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あやふや本 No.0317

内容

小学生のころに読んだ本(様々な作家の短編をまとめたアンソロジー的な本)で、
・主人公(男)が祭の屋台で古ぼけたランプを見つける。屋台の店主に「アラジンの魔法のランプだ」と言われ、酔っていた主人公は面白がって購入。
・帰宅してランプの汚れを落とそうと擦ると、本当にランプの魔人が現れる
・次々願いを叶えてもらう主人公。どこかの海に金銀財宝に溢れた自分だけの島も作らせる。
・裕福になったことを自慢するために友人たちを島に招待しようと思う主人公。「飛行機に乗せて友人たちを連れてこい」と魔人に命じると、自分が生まれた時代には飛行機がなかったためわからないと魔人に言われる。
・今頭上を飛んでいるあれが飛行機だと主人公が空を飛ぶ飛行機を指差すと、魔人は「近くで見てくる」と飛行機に向かって飛び立つ。
・飛行機に近づいていく魔人を主人公が眺めていると、魔人と飛行機が激突。遠くの空で魔人の体が弾ける様を見て慌てる主人公。必死に魔人を呼んだりランプを擦っても魔人は戻ってこない。
・島には金銀財宝だけで、脱出する船や食料は一切ない。庭にある噴水の水で何日かしのぐも、だんだん主人公の意識は遠のいていく

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こたえ

作品のタイトル:かわいそうなぞう『古いランプ 』

作者:土家由岐雄

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