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あやふや本 No.1457

内容

中世ヨーロッパ風の挿絵で童話集の中の1つでした。
主人公は王子で、他国の美しい王女に求婚したがお見合い写真(自画像?)とは全く違う醜い女とその従者と名乗る老婆がきた。
数日後王子は馴染みの森で狩りをしている最中に何故か迷って出られなくなる。
途中古い小屋を発見し、ようやく眠りについたのだが、真夜中に無数の浮遊する手首が現れて王子を殴ったりひっかいたりした。
夜が開けて手首が消えたため逃げようとしたところ、巨大な銀色の兎に呼び止められる。
実はこの兎が、王子が求婚した王女で手首たちは彼女の従者だった。
城に来た醜女と老婆は魔女の親子で2人によって呪いをかけられてしまったという。
王子が森から出られないのも魔法のせい。
呪いを解くには三日三晩手首たちの攻撃に耐えないといけない。
王子はなんとか3日耐え抜き、王女たちの呪いを解いた。
魔女親子を処刑し、婚礼をあげた。
呪いをかけられた人面兎のお姫様やエクトプラズム付きの空飛ぶ手首の絵が強烈でした。
本自体はハードカバーの童話集で、小学生の頃机の上に広げないと読めないくらい重たかった記憶があります。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:世界こども名作100 14 ハメルンのふえふき『ぎんのうさぎ』

More Info:学研プラスが1989年に出版した「世界こども名作100」という童話集シリーズの
「こわい話 ハメルンのふえふき」に収録されていたお話

本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)

その他,依頼者コメント等:
掲載を見た方からDMでこのお話が収録されていた絵本の画像が送られてきました。
画像は表紙のみのため、作者は不明ですが、タイトルが「ぎんのうさぎ」とわかりました。
手首に囲まれている王子の絵が下の方にありました。


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