少し昔に読んだ本を探しています。
何かの短編集だったような気もしていますが、覚えていません。
ぼーっと無気力な男が主人公で、タクシードライバーだったかな……?
マンションの上から空き缶を投げ捨てて、その空き缶が地面で弾ける姿を眺めていたら吸い込まれそうになって、自分も落ちかけるというシーンラストでは殺人鬼に気絶させられ、山?に埋められそうになるところを命からがら逃げ出して、あんな状況になったら皆生きたいって思うはず、みたいな感じで終わる話です。
とても印象的で、雨?や蜘蛛?のような文字が残っています。
ずっともやもやしています……。
この本が気になります!
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作品のタイトル:土の中の子供
作者:中村文則
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