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あやふや本 No.2261

内容

昔読んだ手塚治虫の短編漫画のタイトル…というか収録されていた本がここ最近ずっと気になっています。
・家に引きこもっている主人公の元に友人が訪ねてくる
・主人公は「この世界はまやかしだ、両親も本当は自分の両親ではない、みんな演じているだけなんだ」と主張し、突然花瓶を窓の外に投げて、「ほら今ガシャーンって音が遅れて聞こえてきた!連中はこんな行動を予測してなかったから、効果音を流す準備ができてなかったんだ」などと言う
・友人は「お前疲れてるんだよ」と諌めるが、主人公は「なんで俺はこんな話をお前に…お前も連中の一味に違いないのに。俺が馬鹿だった。出てってくれ」と追い出す。
・一見して妄想に取り憑かれた主人公の話かと思いきや、実は主人公の主張は正しい
・主人公は、人間より上位存在が退屈しのぎに観ている人生という映画の文字通り「主人公」
・主人公以外の人間は全員キャストで、主人公が歩くのに合わせて周囲のセットを作る=主人公の認知できない範囲の世界は存在しない、音もすべてタイミングを合わせて鳴らしている
・そのことに主人公が気づいてしまった結果、この映画は失敗だということになり、また他の主人公の映画が始まる(この一番最後の終わり方はうろ覚えです)


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こたえ

作品のタイトル:赤の他人

作者:手塚治虫

本のリンク:

手塚治虫名作集 (17) グランドール (集英社文庫(コミック版))