・今から20年くらい前にはもう出版されていた児童書。主人公は男の子で、小学生。
男の子の日常の話が何話かある短編集のような気がしますが、全部ひとまとまりの話だったかもしれません。ハードカバーの本。
・主人公の母親が亡くなっていて祖母と暮らしている。(父親が居たかどうかあやふやです)
・妹が一人いる。亡くなった母親には生き物と心を通わせる不思議な力があり、それと同じ力が妹にもあるようだと祖母や主人公は思っている。
・収録されている話の中で1番最|後の話は夕陽の中、妹が赤とんぼを連れて歩いているのを主人公の|男の子が見守りながら物思いにふけっている。(祖母も隣にいたかもしれません)
・全国か長崎県の読書感想文か感想画コンクールの指定図書だったように記憶していたのですが、過去の指定図書をさかのぼっても見つけることができませんでした。
作品のタイトル:満月の夜はなぞだらけ
作者:沢田徳子
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その他,依頼者コメント等:
リプライに書いてくださっている「満月の夜はなぞだらけ」を図書館でかりて参りました。ざっと読んだのですが、その通りでした。本が閉架に入っていて、当時も同じ図書館でかりて読んだので、もしかしたら昔自分が読んだのと同じ本を手にすることができたようで感慨深かったです。最後だと思っていた赤トンボのシーンは物語の中盤のシーンで、よほど印象に残っていたのだなと知ることもできました。全てあやふや文庫さんのおかげさまです。ありがとうございました!本当にお世話になりました。まだまだ依頼があられるとのこと、これからも応援しております。