・BLだけどBLレーベルではなく一般文芸から出版されていた
・絶版
・主人公は引きこもり気味の中学生の少年。しっかりしている同級生の恋人の彼を頼って日々を生きている。
・ある日、主人公の前で恋人の彼がトラックに轢かれて死んでしまう。
何も出来ずに凍りついて見ていると、死んだはずの彼がその場で血まみれのまま起き上がった。轢かれた時のままの姿で幽霊となった恋人は主人公に取り憑く。
・頼れる存在をなくして一人になった主人公はようやく外の世界に目を向けてクラスに馴染んでいく。どんどん忘れられていくことに不安と焦りを覚える幽霊の彼。
・主人公が幽霊の彼を煩わしく思いはじめ、いよいよ不必要となった時、幽霊の彼はこう告げる。「君はもう僕を忘れていいんだ」主人公は一人になることをもう恐れない。
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作品のタイトル:永遠の昨日
作者:榎田尤利
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