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あやふや本 No.3548

内容

戦時中の説話っぽい一話で、祖父宅で読んだのでいつ頃の本か全く分かりません。
後年、祖父宅で探してみたのですが、誰かが整理してしまっていました。
裁縫が得意だけれども、あまり勉強は得意でない女の子の話で、ある時女の子と弟の通う学校が火事になって、女の子は校庭に避難できましたが、煙に巻かれた弟が屋根の上に上がってしまいます。
*消防士などが呼んでいるのに、パニックになった弟は泣きながら余計にまずい方へ行ってしまって、皆の目の前で足を滑らせます。
ところが、弟の着ていたシャツのボタンホールが引っかかって、無事救出されました。
そのシャツは、女の子が弟の為に縫ったもので、ボタンホールもものすごくしっかり縫ってあり、そのおかげで助かりました。
*消防士からその話を聞かされさて、これからは勉強も頑張ろうと女の子は決心しました。
はじめて読んだとき、シャツを小学生ぐらいの女の子が縫えるの?ボタンホールに引っかかるってどうやって?全体重がかかっても大丈夫な縫い方があるのか?
*最後に何で勉強の方に話が行くのか?と突っ込み満載で、ものすごく心に残っています。

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こたえ

作品のタイトル:ベッドタイムストーリーズ3『じょうぶにできていたボタンホール』

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