10年前くらい(小学生の時)に読んだ本を探しています。
全体的に不思議で素敵なおとぎ話みたいな話でした。
主人公の女の子があるマンションに引っ越してきたら、同じ歳くらいの女の子がそのマンションに住んでいて、すごく仲良くなって、その子がマンションじゅうの素敵なしかけを教えてくれる、みたいな話です。
そのマンションは素敵な隠し扉や屋上があったり、変わった人がいたり、鳥が一羽飛んでたり、します。
出てくるアイテムとして覚えているのは、女の子が履いている丸い形のスカート(黄色か、青だった気がします、2人でお揃いなんだったっけ……)、と、あと麦わら帽子とかも出てきたと思います。
覚えているシーンは、なんとなく階段のてすりの装飾の丸い形のものをくるくる取り外したらメモが入ってて、今日屋上でまってるね、みたいなことが書いてあって、行ってみたら本当にその子がいた!みたいなシーンです。 (実際はその子が書いたのではなく、そのお母さんかおばあちゃんが少女だったころのものが残っていたものだったとあとで判明した)
表紙は柔らかいタッチでその女の子2人が手を繋いでいるシルエットが真ん中に描いてあったと思います。
この本が気になります!
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作品のタイトル:わたしたちの帽子
作者:高楼方子
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