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あやふや本 No.4199

内容

・語り手は小学生の男の子。
・子供達に人気の陽気な青年発明家は妙な物ばかりを作っている。
・ある日、青年発明家は四角い箱型の頭に被る装置を発明する。
・四角い箱を被ってスイッチを押すと被った人間のストレスが砂になって溢れてくる。
・青年発明家はたちまち時代の寵児になり問題を抱えた大人達が殺到する。
・子供達は変わってしまった青年発明家を敬遠するようになるが、同時に嘘くさい笑みを浮かべる青年発明家を心配する。
・四角いストレス発散器が行き渡り、大人達がその箱を被って生活するようになり日に日に青年発明家は疲れた顔をするようになる。
・ある夜、青年発明家を心配した語り手が彼の家をこっそり覗くと、彼は自らの発明品を被りスイッチを押す。
家を埋め尽くす程の砂を吐き出した青年発明家は廃人になってしまう。
・四角い箱を被って生活していた大人達は箱を脱ぐ方法を知らず、大慌てする。
ラストは語り手の少年が虚ろな目をした青年発明家の末路を悼み、身勝手な大人達へ怒りを覚える。
児童書だったと思いますが、国語の授業で読み聞かせられた記憶もあるので教科書掲載か推薦図書だったのかもしれません。
小学生向けの児童文学だった事と、短編だった記憶があります。


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こたえ

作品のタイトル:すなの中に消えたタンネさん

作者:乙骨淑子

More Info:学校図書小学校4年生国語教科書 掲載

本のリンク:

乙骨淑子の本 (第3巻)