・おとぎ話みたいな短い話し。中世ファンタジー。
・人食い巨人が出てくる。彼を倒すと賞金がもらえる。
・主人公は知恵者で巨人の家を訪ね「大食い対決をして俺が勝ったら見逃してくれないか」みたいな話しと持ちかける。
・巨人は「こんなに小さい人間に負けるわけがない」と悟り、了承する。
・二人でスープの大食い対決をする。が、主人公はスープを飲むふりをして服の中に仕込んでおいた革袋に流し込む。さらに革袋がいっぱいになると持っていたナイフで革袋を引き裂き|中に入っていたスープを出すので|無限にスープが飲める。
・それを知らない巨人は大いに驚き「そんな事をして大丈夫なのか」「どうやったらお前みたいにたくさんスープが飲めるのか」尋ねる。
・主人公は「腹が一杯になったら俺みたいにナイフで胃袋を引き裂けばいい、お前もやってみろ」と促す。
・早速実践する巨人。当然痛がるが「思い切りが大事!」みたいな感じで騙され思いっきり腹を切って死んでしまう。
・主人公は王様から賞金をもらってハッピーエンド。
革袋の下りはもしかすると主人公の知恵ではなく女神等から知恵を借りたりしたかもしれません。
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作品のタイトル：巨人退治のジャック
作者：リチャード・ドイル
More Info：※ 番号誤りのため 文庫 No.4338→ 書庫 No.4438となっています
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