6~3年前に高校(か中学)の時に教科書で読んだ小説です。
紛争地域に住んでいる少年に、ジャーナリストがインタビューしているお話でした。
一貫して少年の語りで話が進んでいきます。
足が悪いため徴兵されなかった叔父と少年は仲が良くはなかった(少年が一方的に嫌っていた?)のですが、ある日叔父が少年の母を庇って軍につれて行かれてしまいます。(ここら辺がすこしあやふやです)
少年は叔父に対して厳しくあたっていたことを後悔します。
最後、聞き手のジャーナリストが少年の話に感動して涙を流し、インタビュー代として彼にお金を渡します。
そのお金を何に使うのかと聞かれた時に「銃を買うんだ!」と屈託なく答えていたラストが印象的でした。
この本が気になります!
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作品のタイトル:バグダッドの靴磨き
作者:米原万里
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