中国(?)の昔話です。
3~40年ほど前の本だと思います。
雷様がお米と笹の実を勘違いして「お米を粗末にするとはけしからん」と怒り、笹の実をこぼしながら歩いていた「ちん」という若者を殺してしまった。
直後に勘違いに気づいた雷様は泣いて後悔し、天の神様に自分を殺すよう願う。
神様はちんを天に上げて、ちんを兄、雷様を弟として一緒に仕事をするよう命じた。
それからは雷が光ると音が響くようになった……というストーリーです。
とても薄い冊子のような絵本で、世界の民話全集の中の一冊でした。
手がかりになるか分かりませんが、シリーズの他の本に白鳥の騎士(ローエングリン)の話があったのを記憶しています。
この本が気になります!
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