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あやふや本 No.5003

内容

5003-140年前に小学校の図書室で読みました。
世界文学全集のような大判の図書の中の中編でした。
アメリカかヨーロッパのような外国が舞台の、子供が沢山いる家族
の話。
三作程の連作だったと思います。
一つはクリスマスのツリー飾りを作る話。
その話の直前に子どもの背丈に合わせて椅子の足を切っている。
椅子の足を切った木切れに金紙を巻いて角ばった金のリンゴに仕立てていた。
他にも何か工夫して飾りを作っていたがどうにも貧相なツリーに親子でがっかりしていたところ、親戚(叔母?)から豪華なツリー飾りを贈られて喜ぶ。

もう一つは大雪のはなし。
普段の起床時間よりもかなり早い朝に親子が目を覚ましたところ外に大雪が積もっていた。
ドアや窓が塞がって外に出られなくなり、どうにかして家から脱出しようと親子が壁を壊そうと(この中で『子供の一人が本当に壁の漆喰をちょっぴり剥がした』という描写があった記憶があります)する。
夢中でガンガンやっていたところ、いつもの時間に牛乳配達が来て親子がびっくりする。
近所の人が外の通りをしっかりと雪かきしてくれていて、この家にもちゃんと道がついていると聞き、お父さん(?)が「いつもの時間に起きていれば良かった」とオチをつけていたような気がします。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:ゆかいなピーターキン一家

作者:ウェブスター・ジーン

More Info:「世界の名作図書館」に収録

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