【ネタバレがあります】
・10年前に図書館で借りた
・単行本サイズで、上下巻もしくは上中下巻出ていた
・題名は漢字4文字で「絶界霊域」「絶対領域」みたいな感じ
・SFもの
《あらすじ》
・地球が滅びるので脱出して他の惑星に逃げようとする
・逃げるための宇宙船に乗れる人数は限られているのでこのことは伏せられ、アメリカの首脳部の人しか知らなかったが、大統領の娘が恋人と別れるのが嫌でそのことを恋人に打ち明けた(これによって世界にこの作戦が知られたかどうかは覚えていない)
・他の人たちは宇宙船を開発するのは無理だと言うことで、テレポーテーション装置(人を量子レベルに分解して転送、別の場所で再構築するもの)の開発が進められ
・転移先で肉塊になるなどほとんどが失敗するが、大統領の娘の恋人の青年は成功し、予定先の星に到着する
・この時点で大統領達を乗せた宇宙船は地球を脱していたが、一瞬で転移した青年と長い時間をかけて旅をする娘との間には大きなタイムラグが生まれる
・その後、安全に転移する方法を確立した残りの人類は次々とその星に旅立っていく
・物語のメインは後からきた人類で、転移先の星で物語が展開していく
・後からきた人類は星での生活に適応し、子供が生まれ、第二世代、第三世代と繁栄していく
・そこでは大統領達は地球人を裏切った悪役として語り継がれ、劇などになったりする
・第二世代くらいの子供が怪しい浮浪者のような男を見つける
・長い年月が経過し、大統領達を乗せた船が星に到着する
・急な来訪者&あれは話に聞く極悪人らしいということでめちゃくちゃ争う
・実は浮浪者みたいな人は最初に転移した青年で、後続のみんなを説得してなんやかんやでハッピーエンド
作品のタイトル:怨讐星域
作者:梶尾真治
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