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あやふや本 No.5127

内容

10年から12年前に学校の図書館で読みました。
・上下巻か上中下巻の続き物の小説になります。
・主人公が大道芸人(ほぼ詐欺師に近い)二人組と旅に出る。
・道中のエピソードでは、道すがら泊まった老人の家で暖炉に銅貨?を袋に入れて一晩立つと金貨に代わっていると騙し老人が起きる前に金の入った袋を盗んで出ていこうとするが逆に一杯食わされていた。
・ヒロイン(登場時は孤児)が途中で仲間に加わり主人公に『だんまり言葉』というハンドサインによるコミュニケーションを教えていた。
・クライマックスでは、国の王様が死んだ娘に会う為、国中から霊媒師などを呼びつける御触れをだしていた(余興が目的だった気もする)
・ヒロインが死んだ国王の娘に似ていた為、娘の亡霊に仕立て上げて報奨金を得ようと企む主人公一
・演技の途中でヒロインが記憶を思い出し始る・国の乗っ取りを企む大臣に拷問部屋で暗殺されそうになり死体を捨てる為の廃棄孔に逃げ込み事なきを得たがショックの余り一部の記憶を喪失していた。
・国王と王妃が正しくヒロインは自分たちの娘であることを認め大臣は逮捕される。
・報奨金を得た詐欺師の二人組が主人公へ「私は金が好きではなく、金を求めるのが好きだった事に大金を得てから気づいたよ」的な別れの挨拶をして終わり此処までが上巻

下巻もしくは中巻
・故郷に戻った主人公、皆過ごした刺激的な日々を思い出しナイーブに
・王国でクーデターが発生したと聞きヒロイン(上巻と同じ人物)のことが心配
に・ヒロインの生死を確かめるため再び王都へと旅立つが、道中の街で前回別れた詐欺師まがいの二人組と再会
・二人組のうち一人は広場で檻に閉じ込められ晒されていていてもう一人は牢屋に捕まっている
・艦からの脱出マジック(奇跡と偽って金を取っていた?)に失敗、逆上した住人たちに捕まってしまっていた
・二人組を救出し王都へと向かうと、前回逮捕されたはずの大臣がクーデターの犯人で国王と王妃は処刑され国が乗っ取られていたことが判明
・道中で反乱軍とクーデター側のいざこざに巻き込まれて反乱軍に所属することに?
・幾度と戦闘を重ねて反乱軍の中で頭角を示すようになる主人公、余りの強さ?非道さ?だったかで子供への躾に使われるくらいに「いう事を聞かないと○○が来て、貴方を食べちゃう」的な感じだったかと
・王都の革命勢力(反乱軍)と合流し匿われていたヒロインと再会、この際仲介役で主人公を迎えに来た男が『だんまり言葉』でヒロインからのメッセージを主人公に伝えていた(愛してる的な感じだったと思います)
最後は大臣率いるクーデター軍を壊滅させてヒロインと幸せエンド、詐欺師まがいの二人は再び旅へのような終わり方だったと思います。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:ウェストマーク戦記

作者:ロイド・アリグザンダー

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