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未解決

あやふや本 No.5530

内容

十数年前に読んだ、SF短編集です。
その中から覚えている内容を2話書かせて頂きます。

その1
・ある日突然、光の進む速度が極端に遅くなる。
・そのせいで、光が目に届くまでに時間がかかり今、自分が見えている映像は実際には数分前の出来事が見えて
いる。
・人が目の前にいるように見えているが、実際には数分前にその場所からは歩いて移動してしまっている。
・主人公が家から外へ出ると、この現象のせいでたくさんの車が交通事故をおこしている。

その2
死後の人間の脳が、生体コンピューターの部品として使われている世界。
だが、その脳には生前の人間の意識がまだ残っており意識があるまま、ずっとコンピューターに閉じ込められている。
生きている人間達は彼らにまだ意識がある事を知らない。
主人公は、自分にはまだ意識がある事をコンピューターを操作する人に伝えようとするがその人は気づかない。
主人公以外にも、人間の意識が残ったままの脳が存在し、互いに信号を送り合い会話をしている。

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