未解決

あやふや本 No.5375

内容

・10年ほど前に読んだ
・挿絵入りの児童向け短編という感じ
・ハードカバーでA5程度
・全体の文字数はあまり多くなく、フォントが大きい
・神社の夏祭りに二人でやってきた少年が、奇妙なお祭りに迷い込む
・雑貨屋や、ラムネ屋などを冷やかすおどろおどろしいというより不思議な雰囲気の描写
・のぞき窓の屋台で窓を覗き、和風の屋敷の廊下で袖の長い着物を着た後ろ向きの女性と、その袖をくぐって遊ぶ子どもたちを見る→袖をくぐった子どもたちは子狐に変わっていく。
・窓から離れると、女性も窓から出てきて追いかけてくるので町まで逃げたが、町には自分達以外の人間がいない
・片方の少年の実家である銭湯の中まで逃げる→女性は神社の伝説に伝わる、子どもをなくした母狐ではないかと推理、落ち着かせるため、もう片方の少年が母親に新作アロマオイルの試供品として持たされていた「森の香り(フィトンチット)」の瓶を風呂にぶちまける
・女性は消え、もう一度神社まで戻ると何事もなかったかのようにお祭りが続いている
・母狐の霊を慰めるため、雑貨屋で子持ち石(中が空洞で、無数の小石が詰まっている透明な石子宝のお守り)をそれぞれのお小遣いで買い、神社の祠に供えて町に帰るというお話でしたホラーというよりは、ひと夏の奇妙でちょっと切ないお話、という感じです


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