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あやふや本 No.5463

内容

・短編集。
・少なくとも12、3年前には新しくない本だったので、多分20年くらい前に刊行されたもの?文庫本サイズであまり厚くはなかった気がする。
・恐らく作者は日本人。
・全体的に少し不思議な話だったと思う。
話ごとの繋がりはない。
・多分以下の三つが入ってたと思うけど、違う短編集のも混じってるかもしれない。

1.泥棒の話
盗みを働いた泥棒が桜並木を逃げていたら、一本の木の根元に赤ん坊が入った籠が置いてあるのを見つける。
泥棒は赤ん坊を膝に抱き、牛乳をパンに浸して飲ませる(この牛乳とパンも盗んだもの)。
赤ん坊が寝ると泥棒は抱き上げて、桜並木に消えて行った…。みたいな話。
多分桜だった。盗んだものは置いてった?

2.初潮が来た女の子の話小学校中~高学年の女の子が幼馴染の男の子と隠れんぼをしてると、不思議な男の人に会う。
その男の人は「女の子がこれからするべきこと」を教え、お腹を刀(剣?)で刺す。
女の子が家に帰ると母親が心配して出てきていて、ワンピースから血が垂れてるのを見て初潮が来たと悟る。
みたいな話。

3.女の子がドールハウスの住人になっちゃう話まるで人形達が生きているかのように生活するドールハウスが流行っている。
高価で、一般庶民は手が出せない。
その職人の作業所(?)を知っていた女の子が、せめて中を見れないかと近くをうろうろする。
すると職人(お爺さん?)が中に入ってみるかと声をかける。
女の子は誘いに乗って中に入り、出てくることはなかった。
職人が新作で発表したドールハウスには、その女の子とよく似た人形がいた。
みたいな話。
作業所(?)は塔だか城だか…普通の家ではなくて古風な雰囲気のある建物だった気がする。


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こたえ

作品のタイトル:まぼろしの祭り

作者:立原えりか

More Info:①「あんず林のどろぼう」③「人形の城」(②はおそらく別の本)

※番号誤りのため Twitter NO.5563 → 書庫 NO.5463 になっています。

本のリンク:

まぼろしの祭り―立原えりか童話集2 (角川文庫)