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あやふや本 No.5749

内容

70年代か80年代に読んだ本です。
子供向けの話で、日本ではなく西洋の寓話系だったという印象があるがもしかしたら違うかもしれない。
村に三人姉妹がいて、ある年齢になると、毎年行われる村の祭りに狐(?違ったかも)が連れて行ってくれて、何でも好きなものを買ってくれる。
長女はきれいなガラスの首飾りを、次女は…という感じに上の二人は何か見た目が綺麗なもの、服とかアクセサリーの類を買ってもらって喜ぶ。
末娘が連れて行ってもらえる年になり、すると末娘は「物」ではなく、美味しいスープを狐(?)と一緒に飲みたい、と言う。
つまり末娘は「モノ」ではなく「誰かと一緒にその時しかない時間を楽しむ」ことを選ぶ、という趣旨の話。
末娘が賢明な選択をしたことにより何か大きな褒美を得るとか、上の二人が損な目にあうとか、そういう結末があった覚えはないが、物語の趣旨としては末娘の選択こそ人生において大事なことなんだ、ということだったと思う。


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こたえ

作品のタイトル:天の鹿

作者:安房直子

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