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あやふや本 No.0377

内容

主人公は(小学生くらいの)男の子です。
ある日学校から帰ってくると、テレビに鶏の頭をした科学者が写っていて、「何にでもなれる」ことを発表します。
それから町には奇妙な姿の人間が溢れますが、少年は何にもならず、 普通の生活を送ります。
ある日家に帰ると、母親がどこにもいません。
花が一輪咲いていました。
(直接は書かれていませんでしたが、おそらく母親が花になったようです)
そのあと主人公は「何になるか決めたよ」といい、外に出て座り込みます。
「僕は石になる」
「石になる」「石になる」
ゆっくりと少年は灰色になっていき、自然と同化して物語は終わります。

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こたえ

作品のタイトル:ちきゅうになった少年

作者:みやざきひろかず

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