
多分何年か前にセンター試験の過去問で読んだものだと思うんですけど、都会に出た娘が田舎から遊びに来た母親と一緒に色々な所へ行く。
話の途中途中で母親と娘の価値観のズレが描写されてる。
終わりらへんで、街中で、母親が手作りの映えない感じのお弁当を娘と食べようとした時にお弁当を落とす。
周りに人が沢山いるからなのか、娘が色々と恥ずかしくなって、お母さんにそういう恥ずかしいことしないでよみたいなことを言う。
多分お母さんのことは好きではあるけど恥ずかしい思いもしている娘の葛藤みたいなものかあって、結局お母さん反論とかしないでごめんね、お母さんのせいで恥ずかしい思いをさせちゃって、みたいなことを言って娘に謝るみたいな感じの話だったと思うんですけど。
この本が気になります!


作品のタイトル:茗荷谷の猫『てのひら』
作者:木内昇
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