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あやふや本 No.B0070

内容

日本の短編小説を探しています。
かなり昔に文庫本で読んだ作品なのですが、題名も作者も思い出せません。
覚えている内容は以下の通りです。
·冒頭で、少年が母を殺した(あるいは母を死に追いやった)男を崖から突き落とす
·少年は男の金を奪って上京し、生計を立てながら成長する
·大人になって故郷へ戻る
·そこである女と深い仲になる·主人公が母親との思い出話をすると、女が半狂乱のような反応を示し、その後死んでしまう
·主人公は女の反応や身体的特徴から、「この女は自分の母親なのでは」と直感する
·さらに、自分がかつて崖から突き落とした男は未来の自分自身であり、今度は“過去の自分”が自分を殺しに来ることを悟る
·ラストは、主人公が崖に立ち、少年時代の自分がやって来るのを待つ場面で終わる
その他の記憶:
·日本文学·短編
·文体は比較的現代的(旧仮名ではない)
·雰囲気は耽美·幻想寄りだが、終盤はミステリ/サスペンス風
·戦前~戦後くらいの空気感·女のお腹に耳を当てて、「くるる、くるる」という腹の鳴る音を聞く描写があった

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X掲載:2026年6月

こたえ

作品のタイトル:緋い記憶『ねじれた記憶』

作者:高橋克彦

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