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あやふや本 No.B0168

内容

4,5年前に中学受験用の国語教材で呼んだ物語文です
田舎の学校で先生をしていた男が退職し、東京に行く事になった
男はとても慕われており、退職すると聞いた生徒達は皆で少しずつお金を集め、安物だが懐中時計を1つ買って先生に渡した
男はとても喜び、東京に旅立った
しばらくはその懐中時計を大切に愛用していた男だが、東京の会社で一生懸命働いて大出世し、重役と言える立場に。
すると「こんな安物の時計は似合わない」と安物の時計を売っぱらってしまい、金や白金の懐中時計に買い換えただが、金の時計も白金の時計も何度ネジを巻き直してもどうしても遅れる。
苛立った男は「遅れない懐中時計はないのか」と言うと、「私は一秒も遅れない時計を持っています」と豪語する部下が現れる
男が見せるよう頼むと、そこにあったのはどこか見覚えのある、安物の懐中時計
まさかと思い時計を裏返すと、そこにはあの時、机の角でつけた傷が
萎縮する部下に「持っている白金の時計と交換してくれ」と懇願し、男は思い出の時計と再開する

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X掲載:2026年7月

こたえ

作品のタイトル:小さい針の音

作者:小川未明

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