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未解決

あやふや本 No.1143

内容

5~10年前くらいに読んだ本です。
登場人物は男がひとりと女がふたり。
全員が高校生です。
女のひとりは魔女…?かなにかそんな呼ばれ方をしてたような。
仮に男、女、魔女と呼びましょう。
無人の電車に男と女が乗って着いた先は生と死がふわふわした場所で、そこに魔女がいる。
もしかして魔女開幕に死んでたんだっけ?最終的には電車に乗って帰ろうとする女→出発したら男がいない、魔女に後ろから抱きしめられた状態で駅に立ってる…?みたいな感じですね。
帰ってきたのは女だけ。
帰ってからも一度戻る機会を与えられるも女は戻らない。
女の名前が駅名と関係してた気がします。
印象的なシーンはふたつ。
ひとつは男と女がその世界でセックスをしようとしたら男の身体が女になってしまったこと。
物語の最後で魔女が「(自分と主人公ふたりで残っても)男と女ならいずれセックスしてしまうから」というようなことを語っていた気がします。
もうひとつは、男(主人公)が昔貰った「魂を込めると音が鳴る鈴」のことです。
いままで一度も鳴らなかったそれは物語の中で音が鳴り、なんだかんだ最後には生と死があやはやな場所ゆえに鳴りたい放題でした。
本のカバー?表紙?はかわいらしいカラーイラストで、魔女、男、女が寝転がっている?ようなものだった印象があります。

この本が気になります!


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