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未解決

あやふや本 No.1217

内容

・2011年~2014年の間に新書もしくは新しめの本の棚に存在していたと思います。
・外国文学の翻訳で国はわかりません。
・詩集もしくは超短編集で、短い話(10ページ以内で終わる)が多い。
・翻訳の仕方がとても口語的で、軽い印象を受けました。
小学校高学年や中学生でもすぐ読めるような雰囲気。
・表紙は鮮やかな緑の単色に、白抜きのゆるい何かのイラストが描かれているだけのシンプルなものだった記憶があります。
・聖書をもとにした話がいくつか存在していたはずです。
・その中の一篇が強烈に頭に残っています。
5ページにも満たない短い話だったと思います。
以下大まかな内容です。
『偉大なる神はアベルとカインが兄弟で殺し合いをした時、とても悲しんだ。なぜそんなことが起こったのか全く分からず、苦悩した。そこで今では堕落してしまった最高の友人(つまりサタン。作品内ではルシファーまたはルシフ・ェルと書かれていた)に相談したところ、彼はこう言った。「ならば死んでみなさい。」そこで神は自ら死に、人間に転生することで、人間の愛や家族のことを知ることができた。』

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