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未解決

あやふや本 No.1849

内容

・北杜夫の短編集
・古い文庫本(恐らく30年ほど前の岩波文庫)で読んだ(気がする)
・肝臓の病気で寝たきりだった少年期の作者が、昆虫図鑑を見ているうちに昆虫に魅了され、昆虫採集をする夢を見た、という内容
・夢の中で作者は林に迷い込む。白布を張ってライトを当てるとそこに沢山の蛾が誘われてくる。その部分に「めくるめく酩酊が~」という描写があった
・主治医の先生が冒頭と終わりに出てくる。
アザラシに似ている、と作者に言われている(作者は「アザラシ先生」と呼んでいた?)
・作者の実体験がもとにされているが、エッセイではなく物語調

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