第二次世界大戦ごろの日本が舞台
父親に料理屋で水炊きを食べさせてもらったものの鶏肉の繊維が歯に絡まってしまう少年が主人公。
帰り道で歯痛に耐えていたが、父が気に入りの扇子の骨を割いて楊枝にしてくれる。
先行きの暗い時勢を見据え追い詰まった父親の心境がすごく印象に残っています。
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作品のタイトル:蘭
作者:竹西寛子
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