小学校の頃に読んだ短編集を探しています。
不思議な雰囲気の話を4~5本ほど集めたような感じで、親が共働きの少年が誰もいない家に帰り「この家は人が帰ってきたり出て行ったりするたびに生き返ったり死んだりしているようだ」という感想を抱いた日から部屋から出ることができなくなり、最終的に両親に忘れられてしまう。
という話が入っていたような気がします
他に、全国的に人が増える現象(全く同じ見た目、記憶もあるクローンが増える感じ)が多発。
政府がそれに対処するために、増えた人の家族にどの人を選ぶか決めさせて残りは政府で引き取ることにする。
お父さんが増えた男の子が主人公で、4人に増えたお父さんのなかから1人を選ぶ。
その後、その男の子が家に帰っておやつを食べていると玄関から声がし、玄関を見に行くと今まさに靴を脱ごうとしている自分がいる。
という話もありました。
この本が気になります!
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作品のタイトル:おとうさんがいっぱい
作者:三田村信行
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