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未解決

あやふや本 No.2738

内容

①仲良し女の子(姉妹?友達?)がふたりいて、ある日、お墓を掘り起こして、墓に眠る女性がみにつけている指輪を盗む、という計画を立てます。
②お墓を掘り起こしたはいいけれど、指輪はしっかりと女性の指にはまってしまっていて取れません。痺れを切らした女の子ふたりは、死体の指を指輪ごと切断するという方法を考えつきます。
③「茹でたら指輪が抜けるんじゃないかしら」という片方の女の子の提案に、もう一人の子ものります。
④ふたりの女の子は大きな鍋で切断した指をぐつぐつと煮ます。まだ煮えないわね。そんな話をしているとき、ドアをノックする音が。
⑤「こんにちは、どなた?….!!」そこには、墓に眠っていたはずの死体、指を切断した女性が立っています。「こんにちは。探し物をしていて、、、家に入れてくれますか?」
⑥女の子ふたりは家に入れてあげます。「なんだかいい匂いがするね。何を煮ているんだい?」女性が言います。「今、トウモロコシを煮ているの」「それはいい、煮えたらわたしにも食べさせてくれないか」「もちろんよ」「まだ煮えないのかい?」「もう少しよ」怯えた片方の女の子は、「わたし、忘れ物をしたわ!取りに行ってくる!」と、もう一人の子を置き去りにしてしまいます。
⑦逃げた女の子は数時間後、人を連れてその家に戻りました。
⑧そこには全身の血を抜かれ、代わりに藁を詰められ死んでいる女の子がいました。

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その他,依頼者コメント等:
15年くらい前にイベントの絵本展でみた絵本です。子供ながらに恐ろしいと思った絵本で、ずっと印象に残っています。ここ数年なんの本だったかずっと気にはなっていましたが未だ見つけることができません。あやふや文庫様のお力でなんとか見つけられたら嬉しいです!!


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