小学生時代に読んだ本を探しております。
主人公が何度も転生してある姉弟の元へ行く話だった気がします。
犬になったり人になったりしていたような(別の動物かもしれません)。
主人公が無の世界に戻る度、手足や口がなく、叫びたいのに声が出ないというような状態になり、もどかしくもその激情を表現できないというような部分の印象が強く残っています。
最後は人間になって終わった気がします。
主人公は最後に人間になり(多分女の子だった気がします)、兄妹の家庭に引き取られる、という話だった気がします。
動物だった主人公が一度人間になり戻ったときに兄妹に疑われて何か証明になることをしたというエピソードが入っていた気がします。
恐らく10年ほど前に読んだと思います。
この本が気になります!
この本のツイートへ
作品のタイトル:ぼくがぼくになるまで
作者:沢村凛
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)