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未解決

あやふや本 No.4493

内容

25~30年前の新書版。
中学生くらいの少年のパラレルワールド的な話。
もうひとつの世界の自分は病弱で赤ん坊の頃に罹った病気の後遺症で心臓に欠陥がある。
双子のお兄ちゃんがいて、世話焼きというかブラコン。
しかし記憶にあるもうひとつの世界(主人公は普通に元気)では自分には兄はおらずそこにいるはずの親友が今いる病弱な自分の世界にはいないことに疑問を持つ…..BL小説ではなかったと思う。
病弱でお兄ちゃんっ子の世界と、親友と日常謳歌する世界のふたつの記憶がありどちらがホントの自分の世界なのか戸惑う主人公。
冒頭は熱に浮かされて目覚めるシーンでした。
タイトルに花の名か季節や月の古語がついてたかもしれません。

この本が気になります!


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