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未解決

あやふや本 No.4841

内容

・90年代後半頃に漫画雑誌に載っていた読み切り漫画
・絵柄はデフォルメ強くて輪郭が丸い感じ
・あらすじ:
主人公は触れた物の記憶を読み取って具現化する能力がある少年。少女の依頼で呪われた宝石から動物を具現化して呪いを解く。
・細かい内容:
質屋に胸元が大きく開いたセクシーな服装の女性が訪れる。
店主のおじさんに、胸の谷間を見せてくねくねしながらネックレスを買い取ってほしいとねだる。
そこに主人公の少年が出てきて、何もない空中からコップを掴んでテーブルに置く。
ネックレスの宝石は実はガラス。
昔ある夫婦が大切にしていたガラスのコップを割ってしまい、その破片を磨いたものだった事を主人公が語る。
女性が逃げるように出て行った後、素朴なシャツとズボンを着た少女が店に来る。
おじさん「さっきのお姉ちゃん!?」少女「あれはママの服とメイクで…」というやりとり。
店の鑑定を試すために変装していた。
本当に見てほしかった大きな宝石を見せる。
宝石は呪われていて、持ち主に不幸をもたらすと言われている。
店で宝石を預かる事になるが、夜になると少女が店を訪れ、別人のように目をぎょろぎょろさせて舌を出して「カエシテ」と言いながら少年に襲い掛かった。
宝石に憑りつかれているらしい。
少女の攻撃をかわしながら主人公が宝石の記憶を具現化すると、虎のような動物があらわれる。
宝石に宿っていた動物は、手放されるのが寂しくて事件を起こしていた。
少女がその気持ちを知ると宝石の呪いが解ける。
後日、おとなしくなった動物と一緒に遊ぶ少女の姿が描かれる。

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