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あやふや本 No.4848

内容

悲しみのあまり、紫のあやめが黄色に見えた…というシーンのある児童書を探しています。
・小学校のクラス皆で、あやめのきれいな公園に写生に行く。
・絵が上手な女の子(人とコミュニケーションをとるのが苦手で、友達がいない)が、得意の絵でなら皆から注目されるのでは…とひそかに期待する。
・でも結局誰にも見向きもされなくて、ひとりぼっち。
ショックで目の前が黄色に見え…・ひとりだけ、まっ黄色に塗ったあやめの絵を提出する。
・すごく上手な絵だけに異様で、それを見た先生が初めてその子の苦しみに気付く。
1996年前後に図書室で読みました。
日本の児童書で、このエピソードは本の後半に入っていたと思います。
同時期に『ハッピーバースデー』や『魔女のいる教室』を読んでいました。
初めて「本を読んで泣く」という経験をした、思い出の本です。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:もうひとりのわたしみつけた 〜 理香とチエリの物語

作者:塩沢清

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