15年前くらいに読んだ児童文学ファンタジー系のSF
あやしげな転校生がくる話
本のサイズ形式は、街のトムソーヤと一緒で薄いカバーの文庫ではないちょっと大きいサイズ。
文体の雰囲気としては、あさのあつこさん、はやみねかおるさんに似ている。
挿絵というかカバー絵は、児童文学のパスワードシリーズと似ている。
書き込みの少ないはっきりした絵でツンツン頭の女の子の絵だったかと思う。
内容は主人公は女の子で最近謎の不調に悩まされており、それは転校生が来てから強まる。
主人公の不調は、とあるクラスメイトを殺したくなる衝動に駆られるというもの。
これまで普通に仲良くしていた人なのになぜなのか。
実は転校生は宇宙人(or未来人)で、主人公がその人を殺してしまうのを防ぐためにきた。
特徴的なシーンは、屋外の階段で転んだクラスメイトに主人公が傘で目を突いてやりたいという衝動に駆られ葛藤する場面。
そこに転校生が現れこれを阻止し、真相を語るというもの。
この本が気になります!
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作品のタイトル:悪夢のシグナル
作者:早川真知子
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