・戦時中の話
・短編が複数収録されていた中の一編
・1985年~87年の時点で文庫か新書だった(ハードカバーではなかった)
・背表紙と裏表紙が白かったように思う
・漫画ではなかった
短編のタイトルは「赤い目の魚」もしくは「赤い魚」だったように思う。
女学生が主人公。
空襲があり、学校の理科室(もしくは理科準備室)の地下の防空壕に逃げ込むが、どこからか火が入ってみんな焼け死んでしまう。
その後、その防空壕にはいつの間にか水が溜まるようになり、そこには複数の赤い目の魚(もしくは赤い魚)が泳ぐようになった。
という、戦争の話ながらも、「ちょっと不思議な話」のように終わっていた。
この本が気になります!
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