10年ほど前に読んだ小説を探しています。
主人公は学生の女の子で、家の二階のベランダのドアが封鎖されている。
数年前に主人公の母がベランダから転落死した為べランダを取り壊し、ドアだけが残っている。
ある日、主人公がドアを開けると向こうには別世界が広がっていた。
茨の道?と主人公と同じ名前の花(多分茉莉花)が咲いていた。
主人公はそこへ何度か遊びに行くが、母も同じようにここを訪れていたのでは?そのせいで転落死してしまったのでは?と思い行くのをやめるというストーリーだったと思います。
表紙の裏?に茨と花とマトリョーシカの模様が描かれていました。
この本が気になります!
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作品のタイトル:時計坂の家
作者:高楼方子
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