・25年程前、公文式の国語のプリント(中学生相当)に出てきた随筆
・中高年の男性らしき視点・家の近所を散歩に出ると、よく出会うおばあさんがいる
・そのおばあさんはずっと家の前に立っていて、通りかかる人にあいさつをしている
・最初はあいさつを返していたが、あまり頻繁に会うので、だんだん気まずさを覚えて散歩コースを変えるようになる
・しばらくして、そのおばあさんが亡くなったと知る
・あのあいさつは、通りすがりの人だけに向けられたものではなく、空や木や風といったあらゆるものに向けられたお別れのあいさつではなかったか、という風に締められていました
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