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未解決

あやふや本 No.6274

内容

・漫画。少女漫画。読み切り作品。
・10年くらい前、少女漫画雑誌(マーガレットとか花と夢とか?ティーン向け。りぼんとかちゃおの年齢層より上)に掲載されていた。
・舞台は日本。現代。豪雪地帯の冬。
・主人公は祠に住んでいる雪を降らせる神様。イケメンの姿。白髪。名前は「ユキ」。敬語キャラで白い着物姿だった気がする。
・ヒロインは人間には見えないはずの主人公の姿が見える女子高生。主人公にそっくりで髪色だけ違う「幸」(ゆき)という名前の恋人が(ユキが降らせた)雪でスリップした車に轢かれて死んでいる。制服姿。髪は結んでいない。確か黒髪。
・ラストシーン以外、主人公の視点で話が進む。
・主人公は温かい物に触ると溶けてしまうらしく、ヒロインと主人公は触れ合えない。
・主人公は住んでいる祠の側から動けない。主人公の所へヒロインが通って2人が石段?に座り話す形で話が進む。
・作中では長く雪が降り続いていて、小学生が「雪合戦飽きたしよー」と言いながら主人公の住む洞に雪玉を投げつけ、主人公が泣きながらそれをはらうシーンがあった。
・ヒロインは幸の似姿としてではなく主人公本人を好きになっていたことに気付く。主人公が消滅する瞬間、今まで触れ合えなかった2人がどちらからともなくキスするシーンが見開きで入る。
・ラストシーン、次の年の冬。雪は降っていない。ヒロインと幸が一緒にいる。ヒロインはユキに渡した赤いマフラーを付けている。
幸「それ俺にくれると思ってたのにー」
ヒロイン「これはだめ。あげる人は決まってるから」

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