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未解決

あやふや本 No.6492

内容

1980年代のりぼんとかマーガレットのような少女マンガ雑誌でした。
雑誌名は覚えていません…。
連載ではなく、一話で完了した短編だったと思います

登場人物
・主人公小学生の女子(中~高学年)。快活だが持病のせいで体が弱い。学校を欠席する日が多い。本人は元気に通いたい。裕福な家の子。
・主人公の母病弱な娘に過保護。そのせいで娘はいろいろとできないことも多い。裕福なせいか、家政婦を見下している
・トキ新しくやって来た家政婦。老女。主人公を「嬢ちゃん」と呼ぶ。主人公を特別扱いしない。

覚えている話中エピソード
・主人公が熱を計ると微熱だが、学校を休むのが嫌で、こっそり体温計(水銀)を振って、熱がなかったことにしたことがある
・主人公は雑巾を学校へ持って行く必要がある。トキに縫わせようとするが、「雑巾も自分で縫えないなんて」と嘆き、つきっきりで雑巾の縫い方を教え、主人公は傷だらけになりながらも一生懸命雑巾を縫いあげる。
・病弱なため、遊園地へ行ったことがなかった主人公が、トキと一緒にこっそり遊園地へ行き思い切り遊ぶ。
・最後はトキが危篤状態になり、看取る少女「嬢ちゃん…楽しかったなあ…くるくる回るメリーゴーラウンド….ソフトクリーム食べて…」と少女との思い出を懐かしく振り返りながら亡くなってしまう。
トキの死によって、トキに冷たくしていた母親は後悔したような気がします。
主人公にきょうだいや父親がいたかは覚えていません初潮が来て狼狽する主人公に、トキが教えてあげるエピソードもあったような?気がします。

※他のサイトで同じ質問をしたところ、里中満智子の作品(何か「雨」に関係あるタイトルだったと思います)では?という返信をもらい、調べて読んでみたのですが、それは違いました。
「主人公は小学生」と書きましたが、初潮云々のエピソードを考えると、もしかしたら中学生かもしれません。

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