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あやふや本 No.6522

内容

読みきりのホラー漫画です。
2000~2010年のちゃお本誌に掲載されていたものだと思います。
登場人物は「新入生の女の子(主人公)」「優しい車椅子の先輩」「愛想の悪い黒髪の先輩」の三人で、舞台は学校の新聞部or写真部です。
以下、あらすじです。
主人公が桜の写真を撮ってから、何度も危険な目に遭うようになる。
その学校には、事故で亡くなった少女の霊に関する怪談話があったため、幽霊の呪いかと怯える主人公。
しかし主人公を襲う呪いの数々は、車椅子の先輩が仕組んだものであったことが終盤に発覚する。
車椅子の先輩はずっと足が悪いふりをしており、主人公の撮った写真には車椅子無しで立っている先輩の姿が写っていたため、証拠隠滅を図って主人公の命を狙っていたのだった。
また、学校の怪談となっていた事故で死んだ少女というのも、車椅子の先輩の犯行であったことが判明する。
車椅子の先輩が主人公の首を絞めているとき、主人公が首から下げていたカメラのシャッターが切られ、現像された写真には無数の手が写っていた。
「呪いなんてあるわけないだろう」と動揺する車椅子の先輩。
この隙によって、間一髪で黒髪の先輩が飛び込んできて、主人公は助かる。
学校の怪談となっていた少女は、黒髪の先輩の姉or妹であり、彼はずっと事故の真実を探していたのだった。

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こたえ

作品のタイトル:撮ってはいけない

作者:北村有香

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その他,依頼者コメント等:
小学生以来、心に残っていた作品を久しぶりに読むことができて、本当によかったです。
あやふや文庫さん、この度はありがとうございました。


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