40年かそれ以上前、たぶん図書館で借りた本だと思います。
主人公はいいお家の少年。母親の束縛が強い。
避暑地で女の子と知り合って、母の箪笥からはみ出していた黄色いスカーフをこっそり持ち出してあげてしまう。
しかし、あっさりと母親に見破られる。
そもそも箪笥からスカーフがはみ出ていたのは、最近様子のおかしな息子の行動を探るための言わば「誘い水」だった。
児童書です。
絵本ではありませんが、カラーの挿し絵が入っていたと思います。
ひっつめ髪の横向きの母親を見たような気がします。
この本が気になります!
この本のツイートへ
作品のタイトル:どこかの夏
作者:はまみつを
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)