子供向けの物語で少なくとも28年以上前に出版されている本です。
ややホラー風味でテイストとしては世にも奇妙な物語調です。
5本くらいの短編エピソードがあり、どれも主人公がドアを開けることから物語がスタートします。
覚えているエピソードが二つあり、一つは見知らぬ家のドアを開けたらその家の中は時間が止まっており、主人公だけが時間が止まった世界に居続けるような話。
もう一つは主人公が学校から帰宅中に帰宅路に人混みができており、近づいて様子を見てみると、主人公の両親がヤクザのような連中にボコボコにされています。
主人公は怖くなって逃げたのちに家に帰宅するのですが、夕食時に両親から突然よくも私たちを見捨てて逃げたなと恫喝されて、両親から主人公が襲われるという内容です。
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作品のタイトル：ドアの向こうの秘密
作者：三田村信行
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