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あやふや本 No.7095

内容

・読んだのはおそらく97年~99年ごる。
・推理小説の短編(同じ作者の短編集なのか、アンソロジー的な短編集だったのかは不明)
・内容は以下の感じだったと思います。
『平凡な見た目の中年男性が殺害された状態で見つかる。
恨みをかいそうにみえない外見のとおり、犯人がなかなか見つからず、それを聞いた主人公(元刑事?探偵?)が、「そういった事件の犯人は家族だよ」と適当に言ったところ、本当に家族が犯人だった。
だが、この平凡な中年にしかみえない被害者は、不思議なフェロモンの持ち主で、落とせない女はいないと豪語する通り、女性にモテモテだった。
そして性欲も異常なほど強く、最初の妻は精魂吸いつくされたかのように死別(二人目の妻も?)、途中からは母親や成長した娘息子も相手をしていたが、このままでは、自分も殺されると思って単独で殺した、と三人が三人とも言ってる、と聞かされて驚く』
・補足ですが、被害者を『トドのような性欲の持ち主』と言っていた覚えがあります。
アンソロジー的なものに収録されていた場合、東京創元社から出版された可能性が高いです。(読んだと思われる時期は、新本格にハマっていたので、東京創元社から出ているハードカバー本を片っ端から読んでいたため)

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こたえ

作品のタイトル:伊集院大介の新冒険『ごく平凡な殺人』

作者:栗本薫

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