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あやふや本 No.7495

内容

【ネタバレがあります】

児童書で、中学校の図書室に置いてあったと思います。
海外の本で、日本語に翻訳された物です。
世界観は人口が増えた為、人々は薬を飲む事で飲んだ時のままの姿で不老不死となっています。
人口抑制の為、子供は一人までしか許されない世界です。
二人目は禁止で犯罪に問われます。
なので二人目が生まれたら捨てる夫婦もいる世界です。
主人公(女)は孤児として孤児院の様な施設で女子の監督生としています。
孤児達は手首に番号が刻まれていたと思います。
孤児院では、ボランティアとして各家庭に派遣され、男は力仕事、女は家事や子守りをさせています。
主人公は、監督生の特権でもある個人で使える風呂場のタイルの裏に日記や、ボランティアでお婆さんから貰った口紅を隠していました。
ある日、少年と出会った事で外に出たいと思う様になり、少年と二人で外に出ます。(外に出たい理由は自分の親に会う事だった気もします。)
警察に追われる中、最終的に主人公は両親と再会します。
そこでも匿ってる事が警察にバレ、捕まりかけますが、主人公の両親が主人公と少年を生かすために自分達が飲む不老不死の薬を二人与え自殺します。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:2140 サープラス・アンナの日記

作者:ジェマ・マリー

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その他,依頼者コメント等:
掲載していただきありがとうございました!
10年越しに、思い出の本に再会できてよかったです。
今回は本当にありがとうございました!


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