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あやふや本 No.7619

内容

主人公(男)が駅で恋人(女)と喧嘩をしてしまい恋人と別々の電車に乗りそのまま喧嘩離れをして、その後主人公が乗った電車が衝撃と共に8年後(確か)にタイムワープしてしまい、その間その電車に居合わせた人達は全員行方不明になっていたようです。
確か主人公の恋人は難病を患っていて、主人公が飛んだ未来のは生きておらず、でもその世界にその難病の治療法は存在していて、自分の恋人を助ける為に過去に戻ろうと奔走する話です。(恋人が未来で生きてるか死んでるかはかなり曖昧ですが、恋人を助ける為に過去に戻ろうとするのは確実です。)
途中から一緒に電車に居合わせた方々も協力してくれます。
結末は恋人は助かって主人公とハッピーエンドで終わりますが、途中から助けてくれた1人の青年(物語の超重要人物)が未来で思いが通じ合った人と離れ離れになってしまいます。
(過去に戻る為の装置を作り主人公が乗ろうとしたら代わりに青年が乗ってしまったので)無事過去に戻ることができ、主人公とその恋人を一緒の電車に乗せ、青年は電車に乗らずにそのまま8年間という時間を過ごします。
しかし未来では誰も(主人公を助けた)青年を知らず、青年は思い人に会うこともできず、で寂しくなっていた所青年の叔父が(主人公を助けた)青年を見つけ、「俺はお前のこと覚えてるよ。」的な終わり方した話だったと思います。
この小説のすごいって思ったところは実はただタイムワープしただけではなく、世界が繰り返されていたところです。
この事を知っているのは主人公を助けた青年しかいなく青年も実は未来の自分から、メッセージを受け取っていて主人公達の運命を変えようとしていた事があるというのが最後の方に判明して話が繋がるのがその時の自分には衝撃的でした。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:今夜F時、二人の君がいる駅へ。

作者:吉月生

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その他,依頼者コメント等:
※ 作者様からもご反応いただきました。
「めっちゃあらすじ覚えていてくれていているのが嬉しい!」


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