45年くらい前に読んだ絵本です。
怪我で渡りが出来なくなった渡り鳥とそれを助けた野ネズミの話です。
怪我が治った渡り鳥は翌年、野ネズミに感謝して無事渡って行きますが、その際、野ネズミとまた会う約束をします。
しかし、次の渡りでは仲間と過ごすことにして野ネズミのところに行くのをやめてしまいます(行かなかった理由の詳細は忘れました)。
その翌年、ネズミとの約束を思い出した鳥は再びネズミと出会った場所を訪れ、出てきた野ネズミに迎えいれてもらいますが、このネズミはあの時助けてくれたネズミ本人ではなくその子孫でした。
当時通っていた幼稚園で定期的に配布されていた絵本のひとつとして受け取ったもので「キンダーブック」とか「チャイルドブック」「こどものとも」と言った月刊絵本の類いだったのではないかと思います。
タイトルを「とおいともだち」と記憶していましたが、どれだけ調べても該当のものを見つけられず、間違って覚えている可能性が高いです。
再読したくなり、読書好きな知り合いや上記月刊絵本の版元など多くの人に聞いてみましたが知っている人が居らず、幼児期の幻想かと思うことも有りましたが家族はみんな覚えていて、実在した本だと思います。
渡り鳥の種類か個体名が「タゲリ」でした。
この本が気になります!
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