
・カテゴリー:小説(児童文学)
・いつ頃読んだか:小学校中学年ごろ(今から12年程度前、2012年ごろ?)
・本の内容について
①見た目等について:アニメ絵が表紙、中にも何枚かアニメタッチの挿し絵が挟んであるハードカバーの本。かいけつゾロリくらいの大きさ。
青い鳥文庫、角川つばさ文庫などの「有名児童文学レーベル」ではない。
②あらすじ:「妖怪と小学生の女の子の交流」を描いた話。
表紙も、「怪談レストラン」のようなある程度デフォルメされたかわいい妖怪(幽霊)ではなく、赤や紫、茶色といったおどろおどろしい色でアニメタッチの妖怪たちが描かれていたような記憶がある。小学生~中学生くらいの女の子が主人公。
実父(母?)が再婚しており、新しい妻(夫?)との間にできた弟(←確実)がまだ赤子のため、父母はそのお世話にかかりきりになり、主人公にはほとんど構っていない。
また、主人公は学校でも孤立し、いじめられているが、父母が赤子にかかりきりのため、いじめを相談することもできない(あるいは、取り合ってもらえない)。
そんな中で女の子はある枯れた林の奥(山中?)にある妖怪の住まい(日本家屋)のような場所にたどり着いてしまう。
恐ろしい妖怪のお婆さんや河童がおり、初めは怖くて逃げ帰主人公だが、その後、何度か妖怪の元へ通ううちに、妖怪たちから様々なことを学び、いじめにも毅然と対処できるようになっていく。
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作品のタイトル:ネコマタのおばばと異次元の森
作者:香月日輪
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