●短編集の文庫本(児童書)でした。
表紙やどこの出版社かは覚えていません。
●2012年ごろに小学校の図書館で読みました。
同じ棚に置いてあった文庫本は、偕成社の不思議の国のアリスなどの1970~1990年代に出版されたものが多かったため、その本もその頃に出版されたものでは無いかと考えています。
●以下が唯一覚えている話のあらすじです。
・姉弟が道端で頭巾をかぶってボロボロの格好をした男の子を見つける。
・男の子はなんで街がこんなに綺麗なの?とか戦争は終わったの?的なことを話す
・その後、姉弟が男の子を家に連れて帰って、ケーキをご馳走する。
ケーキを食べている最中に、飛行機の飛行音を聞いて「空襲だ!!」と慌てて家を飛び出していってしまった。
・帰ってきたお母さんに男の子のことを話したら、「その男の子は空襲中にはぐれてしまってずっと行方不明になっているお母さんの弟だと思う。
今もまだあの子は空襲から逃げているのね……」と言われるって感じのラストでした。
この本が気になります！
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作品のタイトル：宇宙人のしゅくだい『にげていった子』
作者：小松左京
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