20年以上前、2000年前後の頃に地域図書館から借りて読んだ、ティーン向け小説。
(既に新刊ではなかったと記憶)当時はコバルト文庫、ホワイトハート等をよく読んでいたので、その辺りから出ている文庫本だと思います。
本は白いイメージ。
小学か中学生達が主人公で、話の中で主人公側が疑う?怪しむ?相手としての立ち位置に黒髪で悪ガキっぽい天狗の男の子が出てきた。
黒い羽根が生えていたかもしれない(記憶違いかも)。
挿絵でその子が木の上に居るシーンが描かれていたので、居た事は印象に残ってる。
天狗か妖怪か悪魔かあまり自信がないが、とにかく純粋なる人ではなかった筈。
安倍晴明か、妖怪か式神など陰陽師系が絡む話だったと思う。
でもがっつり陰陽師達の話という訳ではな主人公たちは普通の学校に通う男の子だった気がする。
個人的に昭和~平成初期っぽいと感じる、綺麗というよりは可愛らしい絵柄のイラスト挿絵がちょいちょい入っていた。
タイトルに関しては全く覚えていないのだが、シリーズ物で数冊あった様な気もしている。
作品のタイトル:思慕回廊の幻(電影戦線)
作者:流星香
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)
その他,依頼者コメント等:
20年以上前、中学か小学生の頃に借りて読んでとてもワクワクした小説であり、定期的に検索して探しているのですが見つからず……。
借りて読んだ地域図書館からも数年後になくなってしまったのでタイトルの確認も出来ず、どんどん記憶が朧げになっていってしまい、もし見つかればという思いでDMをさせて頂きました。
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昔から長年探し続けていた本で、
年々記憶も朧げになる中、あやふや文庫さんに出会い、機会があればこちらに賭けてみようと、今回縋る思いで依頼をさせて頂きました。
見つかって本当に嬉しいです。
早速本も購入したので、今から読むのがとても楽しみです。
この度は本当に、本当にありがとうございました!!