15年くらい前に図書館で借りた小説です。
女の子にまつわる短編集だったと思います。
表紙は女の子の全身のイラスト。
覚えている一つの内容は、とても顔の可愛い、A子(女子に嫌われやすいと自覚)が女子高に入学し、「めっちゃ可愛い!」と声をかけてくれた、B子と仲良くなるところから始まります。
その声をかけてくれたB子はブスだけど性格が良くて、クラスの人気者。
周りの子達は、A子をあまりよく思ってないけど、B子が仲良くしてるから何か言ったりはしない。
放課後に、A子が他校の彼氏とデートするシーンがあって、彼氏はA子を溺愛。
雑貨屋さんで、A子にイヤーマフラーをつけて可愛すぎる!みたいに言って、A子が「もぉー、彼氏ばか〜」というところ、たまたま雑貨屋に同クラの子達がいて、「ねぇ、聞いた?ぶりっ子すぎる」みたいな感じでクスクスされてる描写がありました。
その後、何かがあって、A子とB子が仲違い。
その時にA子がB子に、「みんな、B子のことブスって見下してる、私はそんなこと思ってない、友達だとおもってる!」みたいなことを言って、逆にB子に嫌われる感じで終わりました。
この本が気になります!
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